
所得控除とは
概要
所得税は「所得金額」に対して税率を掛け所得税の額を計算します。
では「所得金額」とはどのようにして計算するのでしょうか。
所得控除の計算式
事業所得(又は給与所得) - 所得控除額 = 課税所得金額
税率を掛ける際に使用する所得金額はざっくりと、上記計算式で計算します。
所得控除額は、事業の場合売上から経費や青色特別控除額等を差し引いた後の金額、給与の場合は給与所得金額を差し引いた後の金額から、さらに控除ができるものとなります。
所得控除項目
所得控除には大きく分けて生命保険や医療費の支払いなど何らかの支払いに伴い控除が認められるもの(物的控除)と、配偶者控除等、親族との関係により控除が認められているもの(人的控除)とに大別されます。
まとめ
この「所得控除額」が大きくなればサラリーマンの方でも節税が可能となりますので、多くの方に関係する非常に重要な項目となっています。